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サービス


 試合中、基本的に2点交代で回ってくる、最初に打つ打球のことを、サービスと言います。10対10になった場合は、1点交代で回ってきます。

 サービスは、必ずラケットを持っていない手(フリーハンド)から、ほぼ垂直に16cm以上回転をかけずに投げ上げ(トス)、落ちてきたボールを卓球台の後方の白い線(エンドライン)よりも後ろ、さらに卓球台の表面より上で打たなければなりません。このとき、フリーハンドの手は、指をそろえてしっかりと開き、手の平の上にボールを乗せます。
 サービスのみ、自分のコートで一度バウンドさせてから相手のコートに入れる必要があります。
 サービスを出すとき、ボールを服や身体で隠さないように打ちます。サービスがネットに引っ掛かった場合、相手のコートに入ればやり直し、それ以外の場合はミスとなり、相手の得点になります。ネットに引っ掛かって相手のコートに入った場合のやり直しは、テニスでは2回引っ掛かると相手の点数になりますが、卓球では何回引っ掛けてもやり直せます。

 サービスは試合中、自分の思い通りの打球ができる唯一の手段でもあります。サービスの種類は、大きく分けてフォアサービス、バックサービス、しゃがみ込みサービス、投げ上げサービスの4つになります。
 通常、ドライブやカットなどの回転をかけてサービスを打つことが多いようです。




フォアサービス
 自分の利き腕に対して、ラケットの表(フォア)側の面を使って打つサービスこのとです。
バックサービス
 フォアサービスとは逆に自分の利き腕に対して、ラケットの裏(バック)側の面を使って打つサービスのことです。フォアサービスとは逆の回転がかけやすくなります。
しゃがみ込みサービス
 文字通り、しゃがみ込みながら打つサービスのことです。打球点でラケットを縦にすることが出来るため、強い横回転のかかったサービスを出すのに適しています。
 有名なところでは、王子サーブがこれに当たります。
投げ上げサービス
 ボールを高く投げ上げて打つサービスのことです。高く投げ上げる分、落下速度も速くなるので若干打ちにくくなりますが、落下速度が加わっている分、スピードが速いサービスや、より強い回転のかかったサービスを出すことが出来ます。
 投げ上げは2m以上投げ上げることが多く、中には4〜5mも投げ上げる選手もいるようです。
 要は、高く投げ上げたサービスのことなので、投げ上げ+フォアサービス投げ上げ+しゃがみ込みサービス投げ上げ+バックサービスなどという使い方になります。



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