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ルール




基本的なルール
 1試合は各ゲーム11点先取の7ゲーム制(4ゲーム先取)、または、5ゲーム制(3ゲーム先取)で行われます。ただし、10対10になったときのみ、先に2点差を付けた方の勝ちとなります。
 サービスから始まり、どちらかがサービス、またはレシーブをミスすると、相手に1点が加算されます。
 サービスは2本交代で、10対10になった時のみ1本交代となります。サービスの打ち方などの詳細はサービスの項目を参照してください。
 レシーブはレシーブの項目を参照してください。
 また、最終ゲーム(5ゲームマッチなら5ゲーム目)は、どちらかが5点を取得したとき、チェンジエンド(コートを交代すること)を行います。
試合形式
 シングルス、ダブルス、団体戦という方式があります。
 
 シングルスは自分と相手の1対1の試合方式で、基本的なルールをそのまま適用します。
 
 ダブルスは2対2の試合方式で、基本的なルールに加え、サービスはサーバーとレシーバーのコートの右半面に触れなければならず、また、ペアが交互にレシーブしなければなりません。サービスが相手に移ったときは、サーブをしていなかった選手が最初にレシーブすることになります。
 例えば、A・Bペア、●・■ペアで、Aがサービス、●がレシーブの場合、
 
   → ● → → ■ → → …
 
という順番でレシーブしていき、サービスが次のサーバーの●に移ると、
 
  ● → → ■ → → ● → …
 
という順番でレシーブします。つまり、1つずつ順番がずれるわけです。
 
 次のゲームでは、最初にサービスを行う●・■側は、どちらが先にサーバーになるかを選択できます。レシーブするA・B側は、相手のサーバーに、前のゲームでサービスを出していた方がレシーバーとなります。仮に●がサーバーになったとすると、前のゲームで●にサービスを出していたのはAなので、
 
  ● → → ■ → → ● → …
 
というように、サーバーとレシーバーが変わります。
 最終ゲームでチェンジエンドしたとき、サービスがまだ1本残っていれば、サーバーはそのままでレシーバーを交代します。
 
  例) →● → → ■ → → …
     〜〜チェンジエンド〜〜
     → ■ → → ● → → …
 
 サービスを2本とも打ち終わったならば、今サービスをしていた選手が次のレシーブをします。
 
  例) → ● → → ■ → → …
     〜〜チェンジエンド〜〜
     ● → → ■ → → ● → …
 
 団体戦はシングルスとダブルスを組み合わせた形式で、1チーム3人でシングルスを最大5回行い、先に3勝した方が勝ちという方式や、1チーム3人で、4シングルス、1ダブルスを行う方式など、様々な方式が採用されています。
用具
 卓球台の上面は、長さ2.74m、幅1.525mで、地上より76cmの高さに設置します。
 ボールは、直径40mm、重さ2.7gのセルロイド、または同質のプラスチック製で、白色またはオレンジ色でなくてはなりません。
 ラケットは、ラケットの項目を参照してください。
 ユニフォームは、正規の試合に出る場合、日本卓球協会の承認の表示がされているものを着用しなければなりません。
 シューズは、体育館用に作られているものなら何でも構いません。
ラージボール卓球
 別名、新卓球とも呼ばれ、こちらの場合、ボールは直径44mm、ラバーは表ソフトラバーのみ使用可能で、ネットもさらに2cm高くなります。
 こちらの場合、ボールが軽くて大きく、ボールの速度、回転が減少するため、ラリーが続けやすく、中高年層の生涯スポーツとしての卓球で人気があるようです。



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