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特別編
カット型要点メモ
ここでは現在、筆者が練習している戦型であり、未だ道半ばであるカット型について、言葉に出来る部分をメモ書きとして記述しています。
きちんと解説が出来るようになったときには、内容を整理してまとめようと思いますが、まだ解説できるほどまで理解が進んでおりません。ご理解のほどをよろしくお願いします。
なお、メモ書きですので、他の項目以上に内容がコロコロ変わる可能性があります。その点もまたご了承ください。
[ ラケット選択 ]
- 完全にカット主体とするなら、なるべく弾まないブレード推奨。ドライブやスマッシュ等の攻撃を織り交ぜていくとしても、高反発のラケットはラバーはカットし難くなるので避けるのが無難。
- ラバーは粘着系かスピン系の裏ソフトラバーを片面に貼り、ラケットの裏表を回転(片手でくるりと回して、バック面をフォア面に持ってくること)が出来るのであれば、もう片面は粒高ラバー等別のラバーに変えておくと、カット一辺倒になる攻撃に幅を持たせやすい。
[ 練習における考え方 ]
- 「勝つために」ではなく、「飛んでくる全てのボールを拾う」つもりでカット練習を行う。
- 少しでも多くカットの練習が出来るように、しばらくはカットとツッツキ以外禁止すると練習がはかどる。
[ 構え方 ]
- 通常の構え方よりもラケットをやや高めに構えると、カットがし易くなる。だいたいラケットが顔と同じ高さに来る程度。
- 前傾姿勢ではなく、身体を真っ直ぐ起こす感じで立つ。身体を起こしすぎて後傾しないように注意。
- 両足は並行にする。身体が真正面を向くように。(通常の構え方のように、ラケット側の足を下げて構えない。)
[ 振り方の前に共通する事項 ]
- フットワークに関して、1歩でボールに追いつくのではなく、2〜3歩で追いつく感じで、細かく、素早く動く。
- 1歩出した分だけ、もう一方の足も詰め、足の間隔を常に一定にする。
- 腕を出す前に、足を出す。(後少しで届くボールに対して、腕を伸ばす前に、先にもう一歩足を出す。)
[ ラケットの振り方 - カット ]
- 打つ側の足(フォアならフォア側、バックならバック側の足)は、台のエンドラインと並行(つま先が真横)になるように置き、飛んでくるボールに対して、壁を作るようにしっかりと踏ん張る。逆側の足は、つま先を打つ方向へと向ける。見た目はガニ股のよう。
- 打つ側の足は、すねが地面から垂直になる程度。それ以上つま先側にひざを送ると、戻りにくく、また負担が大きくかかる。
- ラケットは力を入れず、重力に任せて弧を描かないように真っ直ぐ落とす。このとき、両足の太腿の間で落とすこと。太腿より外側では安定しない。
- なるべく、ボールを打つ位置は体に近い位置で。焦って腕を伸ばして遠い位置で切ってしまうと、返球の威力が落ちる上、安定しない。
- 切ったらすぐに構えに戻る。ボールが入るか否かを確認していると、構えに戻るのが遅れることがあるので注意。「ボールは絶対入る」と思って動くと動きやすい。
- 綺麗にカットできていれば、ボールが台の内側へと曲がるカットボールが飛びます。外側へと曲がると、その後守備範囲が広がり、レシーブし難い。故に、クロスに打つときにはボールの外側を切らないように注意。
・ カット型要点メモ
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