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中級編
ステップ 4 - カットサービスを打つ
ドライブサービスの次は、後退回転のカットサービスです。
カットサービスは、ドライブサービスよりも難しくなります。色々な振り方がありますが、今回はフォアハンドのカットサービスで一番シンプルな振り方を練習します。
まずは全体の流れですが、
- ラケットの打球面を上向きで30度程度に構える
- ボールを投げ上げると同時に、ラケットを持っている腕を軽く引く
- ラケットを斜めにチョップするように振る
- 姿勢を整える
という感じになります。
構えたときのラケットの位置は、ボールを打つ位置が丁度ネットの高さをやや超える位置に構えます。ボールの下を擦るというカットの動作では、ボールを卓球台にぶつける勢いをつけにくいので、ドライブサーブに比べて多少ボールの弾みが低くなるからです。
ラケットを振るときは、ドライブサービス同様、小さく、素早く、斜めに真っ直ぐ振りましょう。ボールを叩き斬るぐらいの感じでいいと思います。
カットがきちんと切れているかどうかの目安は、地面に落ちた後、ボールが弾んでいる間にボールが進まなくなるか、あるいは戻って来れば、ちゃんと切れていると言えるでしょう。戻ってくるまでの弾む回数が少なければ少ないほど、よく切れています。(ただし、カットサービスの飛距離によって、同じ切れ方でも止まるまでの回数は前後します)
ボールが止まるようになったら、今度は更に強力な後退回転をかける打ち方をしてみましょう。
ラケットを斜めにチョップするように振るとき、手首から力を抜いておき、手首のスナップを利かせてラケットを振るようにします。ボールを安定させることがやや難しくなりますが、ラケットが素早く動くため、慣れてしまえば強力な後退回転をかけることが可能です。
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