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練習方法
 ■ 初級編
   ● ステップ 1
   ● ステップ 2
   ○ ステップ 3
   ● ステップ 4
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初級編

ステップ 3 - レシーブに慣れる

 さて、ここからは卓球台と、一緒に打ってくれる相手が必要になります。友人や知人にいない場合は、体育館や練習場で、相手をしてくれる方を探すしかありません。初心者の方は、自分が初心者であることをきちんと相手に伝えて、謙虚な気持ちでやりましょう。
 (もしも、相手をしてくれる方がとても上手な方でしたら、そのままその方から教えてもらってください。教えてくれるようなら、中級編の終わりぐらいまで、短時間でしっかり教えてくれると思います)

 では、まずは相手の方にサービスは任せて、相手のコートにボールを送り返す、レシーブに慣れましょう。
 基本姿勢で構えたら、ボールが来たところにラケットを持っていきます。ボールを打ち返すのではなく、相手のコートに送り返すつもりでラケットを当ててください。勢いよく振らず、ちょっと優しく押し返してあげる感じです。
 ラケットを持っている側(フォア側)はフォア側の面で、持っていない側(バック側)はバック側の面でボールを押し返すようにしましょう。
 ステップ 1 で “何となく” 覚えたと思いますが、ボールは強く打たなくても、結構弾みます。ですから、送り返すだけなら、そんなに強く振る必要はありません。
 ボールを送り返すとき、なるべく相手のコートの半分より奥に送り返すようにしましょう。ネット寄りに送り返されると打ち返しにくく、相手も打ちやすいボールを送りにくくなります。
 また、ボールにラケットが当たるときにラケットの面が上を向いてしまうと、ボールが高く上がってしまいます。出来るだけラケットの面は垂直か、垂直よりも少し下を向いているぐらいになるようにしましょう。

 送り返すコツは、腕を伸ばしきらないことです。
 伸ばしきってしまうと、ラケットの向きが変えにくくなり、ボールを打ち返す方向がコントロールしにくくなります。肘の部分にゆとりを残しておくことが、今後の練習のためにも重要です。肘が伸びきらないようにして打ちましょう。つまり、腕を伸ばしてボールを取りに行くのではなく、身体を移動させてボールを取りに行く、ということです。

 安定して相手のコートに送り返せるようになりましたら、次のステップへと進みましょう。






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